7F2L683J-SBNEW
仕様
形状 | 樹脂外装リード線形 |
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直流 or 交流 | DC |
定格電圧(V) | 450 |
耐電圧 | 端子間 | 定格電圧 x 150% 60秒 異常ないこと |
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端子外装間 | 定格電圧 x 200% 2~5秒 異常ないこと |
耐電圧 端子間 | 定格電圧 x 150% 60秒 異常ないこと |
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耐電圧 端子外装間 | 定格電圧 x 200% 2~5秒 異常ないこと |
絶縁抵抗 | 100VDC 60秒 50000MΩ以上 |
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カテゴリー温度範囲(℃) | -40~85(105) |
静電容量(µF) | 0.068 |
静電容量許容差(%) | ±5 |
誘電正接(tanδ) | 0.001以下 |
誘電体 | MPP |
L寸法(mm) | 14.5 |
H寸法(mm) | 13.5 |
T寸法(mm) | 7.5 |
リードピッチ | 7.5 |
リード線形状 | フォーミングリード線(TypeB) |
包装形態 | バラ(ポリ袋) |
寸法図
使用上の注意事項
プラスチックフィルムコンデンサは、誘電体に有機フィルムを使用していますので、過電圧、又は過電流で破壊したとき回路条件によっては、発煙、発火にいたることがあります。
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回路設計
- ① 使用環境及び取付け環境を確認の上、定格性能範囲内で、ご使用ください。
- ② コンデンサを選定する場合には、使用条件に応じた最適なものを選定してください。
- ③ 雑音防止用としての機器のアクロス・ザ・ライン、ラインバイパス及びアンテナカップリングに使用するコンデンサは海外安全規格認定品や電気用品安全法準拠品をご使用ください。
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④ 定格を超える急激な充放電は、コンデンサの特性劣化や破壊につながりますので、行わないでください。
パルス許容電流
正弦波以外で使用される場合は、パルス電流値並びに実効電流値が許容電流値以下でご使用下さい。
※パルス回数が10,000回を超える場合には別途お問い合わせ願います。
- ⑤ コンデンサに印加される電圧は、サージ及びリプル電圧のせん頭値(直流電圧+交流せん頭値)が、定格電圧を超えないようにしてください。
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⑥ 許容電流を超えて使用しないでください。また、許容電流は周囲温度によっても制限されますので、自己温度上昇及び周囲温度を確認してください。
ご使用の際は周囲温度+コンデンサーの自己温度上昇値(規格値以内)、すなわちコンデンサーの表面温度が使用温度範囲内であることをご確認下さい。
温度による電圧軽減について
コード :1A, 2A, 6C, 6D, 6V, 6S .......... ①
7Z ................................................... ②
7Z ................................................ ②
自己温度上昇(無風状態での自己温度上昇は下記の値以下にして下さい。)
- ⑦ コンデンサからのうなり音が発生する場合は、ご相談ください。
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取付け
- ① コンデンサの取付けに際しては、リード線に過大な引張力やねじり力が掛からないようにしてください。
- ② 他の発熱部品や高圧部品等と接触しないように取付けてください。
- ③ はんだ付けする場合には、指定の条件で行ってください。
- ④ はんだ付けの後の洗浄については、アルコール系の溶剤を使用して速やかに行ってください。
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万一の場合
- ① セット使用中、発煙、発火及び異臭が生じた場合は、セットの電源を切るか、又は電源コードのプラグをコンセントから抜くなどの手段で電源を外してください。
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保管・取扱い
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① 保管場所は、室内で -10 ~ 40℃以下、相対湿度 85% 以下で、急激な温度変化、直射日光、腐食性ガスのある雰囲気に保管しないでください。
a) 包装箱状態での保証期間はコンデンサ納入後6ヶ月です。
b) 包装箱開封後の保証期間は3ヶ月です。
※コンデンサ納入後、包装箱状態で6ヶ月、開封後3ヶ月を超えて保存すると、リード部の酸化によりはんだ付け性が低下することがありますので、はんだ付け性を確認して使用してください。
- ② 過度の振動、衝撃(落下)、圧力を加えないでください。
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① 保管場所は、室内で -10 ~ 40℃以下、相対湿度 85% 以下で、急激な温度変化、直射日光、腐食性ガスのある雰囲気に保管しないでください。
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廃棄
- ① コンデンサを廃棄する場合は、専門の産業廃棄物処理業者に依頼してください。
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その他
- ① 使用上の注意事項の詳細については、EIAJ RCR-2350 をご参照いただくか、弊社にご相談ください。